南伊豆町の役場の職員さんと一緒にビーチクリーン&ビーチマネーの話!

ここのところ、ビーチマネー事務局のある、ここ南伊豆町でも少しずつビーチマネーが広まっている感触を肌で感じています。

数か月前、南伊豆町の役場の職員さんに「ぜひ、町としてもビーチマネーをどんどん活用ください!」とお伝えしました。

その日、3名の職員の方にビーチマネーのことを隅から隅までご紹介させていただきました。

そして、その中でも一番元気でやる気満々の若者である一山君が24~35歳までの若手の職員さんを6名(+2名のお子さん)も集めてくださり、昨日、一緒に弓ヶ浜の隣にある逢ヶ浜のゴミ拾い&ビーチコーミングをしました。

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海岸清掃に始まり、ビーチグラス集め、ビーチマネーの活動の紹介、ビーチマネーのことを取材していただいたテレビ動画のご紹介など、1時間半近く、皆さんに真剣にお伝えしました。

僕が昨日、お話ししたことで、特にお伝えしたかったことは、以下のようなことでした。

「ここ南伊豆は本当に素晴らしい自然がたくさん残っています。この素晴らしい自然を求めて僕ら家族のように移住してくる人たちもいれば、毎年観光に来てくださるお客様もたくさんいます。ですので、南伊豆町はこの自然をもっとしっかりとアピールすることが観光に繋がると思います。ただ、そこで大切なのが、「町民全員でこの素晴らしい自然を毎日毎日守っているんです!」という姿勢や行動がもっと大切だと思うのです。例えば「我が町は年に数回、住民でゴミ拾いをしています!」じゃなくて、「毎日、住民が気が付いたゴミをその都度拾っています。イベントじゃなくて、日々の習慣なのです。だから、もう今では拾うゴミが無いんですよ」と言えたら、カッコ良くないですか?」

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そこで、僕は誰でもお手軽にゴミ拾い(最近ではこの袋の考案者であるがんこ本舗”きむちん”は福拾いと呼んでいます)を始めることができる”マイポケ”をご紹介するとともに、プレゼントさせていただきました。

役場の方、地域の子供達、おじいちゃん、おばあちゃんがマイポケを持って、散歩中、ランニング中、通学中に皆でゴミ拾いをしてくれたら、そんな町、とっても素敵だなぁと思っています。

ゴミ拾いをすることで地域愛が育まれ、素晴らしい地域発信ができ、結果的に取材依頼が増え、観光客や移住者が増えるのかな?と。

海をキレイにし、1日で94%を生分解し、ビーチマネーに売上げの一部が募金される洗濯用洗剤All things in Natureの紹介もさせていただきました。

最後に役場の職員さん6名に以下のような質問をさせていただきました。

「皆さんはずっと南伊豆町にいらしたんですか?県外や都内、もしくは海外などへ出て暮らした経験はありますか?」と。

すると、6名中5名が「3~10年、外に出て大学生活や社会人として働いたことことがあります」という答えでした。

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【何を守り、何を変えていくか?】

ここはとても大切なことですよね。その際にとても大切になってくるのが、「いかに外からその地域を見ることができているか?」ということであると、僕は思っています。

引き続き、若手の南伊豆町の役場職員さんにエールを送っていきたいと思います^^

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