高知県のビーチマネーショップ「みさきラボ」さんのビーチマネー講座レポート!

とっても嬉しいことに、高知県のビーチマネーショップである「みさきラボ」の宮崎さんが地元の小学校でビーチマネー講座を開いてくださいました!

以下、宮崎さんからの心温まるビーチマネー講座のレポートになります。

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9月29日木曜日。

高知県室戸市立室戸小学校にお伺いしました。

この地区の学校では、学Pと呼ばれる課外授業があります。具体的には、各学年、各クラスの保護者が生徒達と交流して楽しむ1日です。工場見学、大学視察、餅つき大会…等々。

企画は、基本的には、保護者の代表者グループが考えて予算を組みます。そんな課外授業に、私が日頃から楽しんでいるビーチコーミングとビーチクリーンを兼ねてやってもらいたいとのご依頼が、学校単位から初めてありました。色々と考えてましたが、当日は波浪注意報が出ていたので残念ながら、ビーチコーミングは、中止しました。

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事前に私が集めておいたシーグラスと貝殻をミニライトに貼り付けるワークショップを開きました。地方の小学校ですから、生徒が少なく4年生全員で、25名(欠席2名)。私にとって、この人数でのワークショップは、初体験でしたが、次男の学年で顔見知りも多くて、助かりました。

私の自己紹介が終わり先ずは、興味を持ってもらうために自分が浜辺で集めているモノを見てもらいました。室戸は海辺の町ですから、子ども達も浜辺で遊んでいるので、飛びついて見てくれました。中でも、珍しい色のシーグラスは、歓声があがる人気でした。

そんな雰囲気の中で、現状を知ってもらいたいので、浜辺に落ちているゴミ。それから、海外から漂着したペットボトル。プラスチック類が、粉々になって浮遊する微細プラスチックが、魚の体内から見つかる話しにも、積極的に聞いてもらえる場面もありました。

さて、教室を移動して、ライト作りをしました。各グループ5~6人に分かれての作業です。

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みんなの前には、それぞれにシーグラスと貝殻を並べてあります。接着剤を使ってライトにくっ付けるだけの作業になりますが、気に入ったシーグラスを見つけるのに時間がかかる女の子もいたりで、和気藹々と教室が盛り上がる一場面もありました。案外、男子も黙々とやり始めてあっという間に、お昼近くになり作業も、無事に終了しました。

Little My Pocketを、みんなに配って記念撮影して、学P活動は、終わりました。

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ゴミを捨てたら、どうなるか?
いつかは、自分に返ってくるよ。
ゴミを捨てない、出さない…

それも伝える事が出来て有意義な1日を過ごせました。

後日談ですが…その中の一人が、下校時に空き缶を拾っているのを見た時は、嬉しかったです。

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僕と同じ想いで、自分の息子さんがいる小学校にて、こういう形で地域貢献ができることって、父として本当に嬉しいんですよね!

それと、僕とは違った手法で授業を進めている様子が、これまたオリジナルで素晴らしいなぁと思いました。僕には決して真似できない宮崎さんだけの手法ですね!

ビーチマネー事務局のある静岡県と高知県は遠いですが、いつの日か、宮崎さんと一緒に海を歩き、ビールと海の幸で一杯やりつつ、色々と語り合いたいです。

宮崎さん、素敵なレポートをありがとうございました!

ビーチマネー事務局では、宮崎さんと同じように地域の教育機関などで海の清掃、海の環境のこと、ビーチマネーのこと、マイポケのことをお伝えしてくださる方を大歓迎します。

そんな方には、必要な枚数のマイポケ+ビーチマネーガイド2016を特別に無料でお渡しいたします。
※レポートの提出が必須ですので、その辺りは、どうぞご協力くださいね
※写真掲載の許可は、小学校側から得ています

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